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20240829 日本建築学会大会[関東]

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 20240829 日本建築学会大会[関東] 東京で開催された日本建築学会大会で、電波実験小屋の電波実験窓に対して測定した内容を発表しました。その内容を一部を紹介します。 電波透過特性の測定対象は8mmのペアガラスと8mmのLow-Eペアガラスです。 ガラスの両側にレーダ(24GHz)とWiMax(2.4GHz,5.0GHz)およびアンテナを設けて電波測定を行いました。 測定結果から、ペアガラスよりもLow-Eガラスの方が電波を遮蔽する効果が高く、特に24GHz帯ではより強く電波を遮蔽することが明らかになりました。

20240730 Team Expo 2025 Meeting in Tokyo

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20240730 Team Expo 2025 Meeting in Tokyo 東京で開催されたTeam Expo 2025 Meeting in Tokyo に参加しました。 15の共創チャレンジが一同に集まり、それぞれのチャレンジについて、展示を発表しました。 発表では、2025年に大阪で開催されるTeam Expo 2025の共創チャレンジに出展する「通信と建築の発展速度のギャップを融合させた未来の暮らし」について、研究の概要と千葉県鴨川市に建設した無線電波実験小屋の紹介を行いました。 展示では、研究内容をわかりやすく伝えるため、日本語版と英語版のグラフィックレコーディング、無線電波実験小屋の建設過程を記録した動画、電波透過特性実験に使用した建築材料、レーダー、アンテナ、ドローンなどを紹介しました。 Team Expo 2025 共創チャレンジについてこちらを見てください↓ 「通信と建築の発展速度のギャップを融合させた未来の暮らし」 https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/1018

20240321無線電波特性実験

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 20240321無線電波特性実験 今回は建設した無線電波実験小屋に対して電波実験を行いました。 こちらは、Low-Eペアガラスの測定の様子。 裏面の窯業系サイディングの壁についても実験を行います。 換気窓には、ケーブルを通す役割もあります。 こちらは、木造壁の実験様子。窓をとおして、アンテナの位置を確認できます。 ドローンを用いて屋根に対する電波特性実験も行いました。 得られた結果は、論文や学会発表で公開するので、少々お待ちを。

20231127 ~1203無線電波実験小屋の建設

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 20231127 ~1203無線電波実験小屋の建設 今回は壁工事について紹介します。 壁と床に構造用合板をはりました。 次に防水紙を貼ります。 その後、下地をくっつけ、仕上げ材としてスギ板をはります。 これでほぼ完成です。 作業の様子をyoutubeにアップロードしました。以下のリンクから動画をご覧いただけます。

20231029 ~1102/1106~1109 無線電波実験小屋の建設

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20231029 ~1102/1106~1109 無線電波実験小屋の建設 今回は屋根工事について紹介します。 まずは、構造用合板を登りばりに貼りました。 次に、アスファルト防水ルーフィングを貼ります。 最後に、アスファルトシングルを貼り、板金工事をして完了です。 屋根の色は、斜面に広がっている夏みかんの緑葉っぱに合わせました。 作業の様子をyoutubeにアップロードしました。以下のリンクから動画をご覧いただけます。

20231024 ~1027 無線電波実験小屋の建設

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  20231024 ~1027 無線電波実験小屋の建設 今回は、建て方について紹介します。 まず刻んだ部材を現場に運んで、土台を組みました。 次に、南側の壁を土台の上で組み、それを立ち上げて仮止めします。 他の壁面の柱梁を組み、登り梁を並べて、骨組みが完成しました。 この作業は一気に終わりました。大工さんすごい。 作業の様子をyoutubeにアップロードしました。以下のリンクから動画をご覧いただけます。

20231011 ~1013 無線電波実験小屋の建設

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 20231011 ~1013 無線電波実験小屋の建設 無線電波実験小屋の建設が始まりました。 現場の近くホームセンターからコンクリート基礎を購入しています。 やり方を設け、コンクリート基礎を並べます。 コンクリート基礎の間には、籾殻くんたんと炭を混ぜたものをいれて、透水性を高めました。 作業の様子をyoutubeにアップロードしました。以下のリンクから動画をご覧いただけます。