投稿

20231024 ~1027 無線電波実験小屋の建設

イメージ
  20231024 ~1027 無線電波実験小屋の建設 今回は、建て方について紹介します。 まず刻んだ部材を現場に運んで、土台を組みました。 次に、南側の壁を土台の上で組み、それを立ち上げて仮止めします。 他の壁面の柱梁を組み、登り梁を並べて、骨組みが完成しました。 この作業は一気に終わりました。大工さんすごい。 作業の様子をyoutubeにアップロードしました。以下のリンクから動画をご覧いただけます。

20231011 ~1013 無線電波実験小屋の建設

イメージ
 20231011 ~1013 無線電波実験小屋の建設 無線電波実験小屋の建設が始まりました。 現場の近くホームセンターからコンクリート基礎を購入しています。 やり方を設け、コンクリート基礎を並べます。 コンクリート基礎の間には、籾殻くんたんと炭を混ぜたものをいれて、透水性を高めました。 作業の様子をyoutubeにアップロードしました。以下のリンクから動画をご覧いただけます。

20230911 建築材料電波特性測定

イメージ
 今回は京都府企業技術センターに訪れ、各建築材料の電波特性測定を行いました。 測定した周波数帯は、 18-26.5GHz、26.5-40GHz、40-60GHz、60-90GHz、75-110GHz です。 こちらは当日測定した材料の写真です。 大きくコンクリート、断熱材、石膏ボード、木材、ガラス類を異なる厚みを用意して 測定を行いました。 測定した材料 こちらは測定の様子です。 両アンテナから電波を送受信され、モニターに測定結果が表示されます。 youtubeでは、入射角を変えて測定する様子もみられます。 是非ご覧になってください。 測定の様子 画像をクリックするとyoutubuに移動します

20230717 無線電波特性実験小屋の敷地調査

イメージ
10月から千葉県の釜沼集落に無線電波特性実験小屋を建設します! 今回は、実験小屋を建設する敷地調査に行ってきました。  実験小屋の場所は、かつては階段状の棚田があった地形です。その敷地の奥には夏みかんの木が植えられており、斜面の下には見通しの良い開けた場所です。 敷地周辺環境はをYoutubeにアップロードしました。 以下のリンクから動画をご覧いただけます。ご確認ください。 画像をクリックするとyoutubeに移動します

20230710 ドローンによる電波特性調査

イメージ
今回は千葉県釜沼北集落に訪れて、ドローンの信号による電波特性調査を行いました。 まず、一番目の写真は茅葺の古民家を対象に測定する様子です。 二番目の写真は、茅葺古民家の付近で建設中であるタイニーハウスを対象に測定した様子です。 三番目の写真は、瓦葺古民家を対象に電波特性調査の様子です。調査の様子は Youtubeにもアップロードしました。 以下のリンクから動画をご覧いただけます。ご確認ください。 画像をクリックするとyoutubeに移動します

20220817 ドローンによる電波特性調査

イメージ
今回は千葉にある茅葺屋根の古民家を対象に、電波特性調査を行いました。 ドローンを地面から 15m の位置に飛ばし、動画をリアルタイムで送信するために使用される 2.4GHz 帯の電波を受信機で受け取り、Keysight Fieldfox ハンドベルト・アナライザ ( 最大測定可能周波数 26.5G H z ) を用いて電波の電力を測定します。さらに、屋根がない状態と屋根がある状態を分けて測定を行い、減衰した量を比較することで、屋根による電波の減衰量を算出します。     https://sites.google.com/view/dlab-challenge/research?authuser=0 その結果、まず屋根がない状態では、ドローン から送出された電波が-68.54dBmの電力で受信されました。 対して、屋根がある場合では、電波が -86.35dBm の電力で受信されました。両測定値の差は17.81dBであり、 これは屋根によって電波が約 1/60.39 程度減衰したと捉えることができます。 調査の様子は、以下のyoutubeからご覧になってください。   画像をクリックするとyoutubeに移動します  

20220810 建築材料電波特性測定

イメージ
20220810 建築材料電波特性測定 今回は、 3 月に行われた測定に続き、材料の組み合わせや木材の含水率による電波特性の調査を行いました。測定した結果の一つを紹介します。   石膏ボードt12+スタイロフォームt30+構造用合板t12 上の写真のように、厚さ 12mm の石膏ボード、 30mm のスタイロフォーム、そして 12mm の構造用合板といった異なる材料の層を重ねた壁に対して、 2.4GHz 帯の電波特性を測定しました。 測定結果から分かったことは、この構造において 2.4GHz 帯の電波が約 20% 減衰することです。 この測定は初歩的な結果を示している可能性があり、さらなる詳細な研究や実験が必要となります。異なる材料の組み合わせや厚さ、材料同士の間隔などの要因を変えて実験を行うことで、より広範な情報が得られるかもしれません。また、他の周波数帯域でも同様の調査が行われると、異なる結果が得られる可能性も考えられます。